自分の性別というものを自分自身がどう思っているのかということは、
生物学的な見地から判断された性別とは、必ずしも同じ結果とはならないということが
明白となっているようです。自分自身によって判断された自身の性別のことは「性自認」と呼ばれ、
例えば、生物学的な見地からすれば明らかに女性であった場合でも、「性自認」は
男性であるというケースも存在するわけです。このように、その「性自認」が
生物学的に実証されている性別とは異なっている人たちの数は意外に多いようであり、
これらの人たちは「トランスジェンダー」と呼ばれているのです。
この「トランスジェンダー」の中には、自分自身の身体が「性自認」と異なることに
非常にストレスを抱え、性転換手術をするなどしなければ精神がなかなか安定しない人もいます。
こういった人たちは特に「トランスセクシュアル」と呼ばれているようです。
日本においては「性同一性障害」という言葉が使われていますが、
この言葉がこの「トランスセクシャル」を的確に表現できているかどうかは疑問です。